アレグラの正しい服用方法

アレルギー性鼻炎と、皮膚疾患や蕁麻疹によって生じるかゆみを緩和させる効果があるアレグラには、錠剤タイプとドライシロップタイプがあり、患者によって正しい服用方法が異なっています。
錠剤タイプのアレグラの場合、20歳以上の成人と12歳以上の小児は60mg錠を1日2回、1回につき1錠ずつ服用し、7歳以上12歳未満の小児は30mg錠を1日2回服用します。複数回服用する場合に問題となるのは服用のタイミングですが、アレグラを処方する医師のほとんどが、朝食後と夕食後に服用するよう指導しています。なお、錠剤タイプには通常のタイプの他にOD錠(口腔内崩壊錠)と呼ばれる、水やぬるま湯を使わずに服用可能なタイプもあります。
一方、ドライシロップタイプのアレグラの場合、20歳以上の成人と12歳以上の小児については錠剤タイプと服用回数と服用量は一緒で1日2回、1回につき30mgもしくは60mgを粉末のまま、もしくは水やぬるま湯に懸濁して服用します。ドライシロップタイプの特徴は、錠剤タイプだと服用させられない7歳未満の小児にも服用させることができる点で、2歳以上7歳未満の小児であれば12歳以上の小児と同様に1回につき30mgずつ、6ヶ月以上2歳未満の乳児および小児であれば1回につき15mgずつ服用させます。
アレグラを服用する患者によっては、用法と用量の他にも注意すべき点があります。例えば、季節性のアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者がアレグラを服用する場合は、疾患が発症しやすくなる時期にさしかかる前から服用をはじめて、発症しやすい時期が過ぎるまで服用を続けることが推奨されています。また、アレグラの服用を続けても症状が緩和する傾向が見られない場合は、別の薬に切り替えるようにし、漫然と服用を続けないようにする必要があります。

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